東京・上野の歯医者
「なかむら歯科医院」
からのお知らせ
#30(右下6番)再根管治療 2024.3.6
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治療前
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治療後
| 主訴 | 治療を勧められた。 |
|---|---|
| 診断名 | Previously treated Asymptomatic apical periodontitis |
| 治療の方法 | 再根管治療 |
| 患者様の年齢 | 50代 |
| 治療期間 | 1回 |
| 治療費 | 約15万 |
| 治療の説明 | 2016年から経過観察をしてきたが、レントゲン上病変の拡大が認められ、説明したところ、治療を希望された。 |
2016年では根尖部の異常は認められなかったが、2023年のレントゲンでは明らかな病変が認められた。
CTを撮影し、治療開始となった。
やはり近心根には大きな病変が認められる。
遠心根にも、ほんの僅かではあるが骨吸収像が認められる。
術前CTで、根尖付近での合流を確認。
合流ポイントが術前にハッキリ分かると、やり易い。
穿通し、根尖部を拡大できたので、治癒する確率は高いとは思う。
しかし、実際どうなるかは誰にも分からない。
今回は穿通したが、何も穿通させることに躍起になる必要は無い。
穿通しないと自分が下手だとか思いがちであるが、しないものはしないのである。
穿通しなくても治る可能性はある。
穿通させる努力はすべきであるが。。
次回、半年後にＣＴ撮影の予定である。
また報告したい。
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