東京・上野の歯医者
「なかむら歯科医院」
からのお知らせ
歯根端切除術(左下第一大臼歯)の症例
症例のご紹介
他院にて抜髄根管治療を行うも、痛みが出てきてしまった患者さん。
レントゲンを撮ると、骨が溶けてきていました。
根本的な解決を図りたいとのことで、当院に来院。
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治療前
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治療後
レントゲン検査を行ったところ、「治療前」の画像にある赤枠部分に、病変が確認されました。
治療法として
①再根管治療
②歯根端切除術
を説明したところ、②歯根端切除術を選択された。
根尖3mmをカット。
3mm逆根管形成し、逆根管充填した。
今回の治療の詳細は、下記の通りです。
主訴 | ・歯の根の先が腫れて、痛みがある。 |
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診断名 | Previously treated Symptomatic apical periodontitis |
治療の方法 | 歯根端切除術 |
患者様の年齢 | 40代 |
治療期間 | 合計2回 |
治療費 | 約17万(税込) |
治療する際に起こる リスク・副作用 |
・痛み、腫れ、出血。一時的に青あざの様になる可能性がある。 |
【術前】近心根と遠心根のCT画像
上の画像が近心根(前歯に近い方の根)の状態です。
根の先の、黒く影になっている部分が確認された病変です。
下の画像は、反対の遠心根(奥歯に近い方の根)です。
術後7か月経過
こちらは手術後7か月経過した状態です。
予後は良好で、だいぶ骨が再生されていることが確認できます。
しかし、2次元のレントゲンで治っている様に見えても、実際は治っていない場合もあります。
CTで確認。
術後1年4か月経過
術後1年4か月が経過しました。
定期的に通院して頂き、経過を追っていました。
無事に骨が再生。
当院では、歯科用CTやマイクロスコープを活用し、精密で再発のない根管治療を行うよう努めています。
歯の根の中は大変複雑なため、根管治療のみで解決するのは不可能な(治る確率が少ない)場合があります。
根管治療は何度も行える治療ではありませんので、1度の治療を、慎重に、丁寧に行う事が将来を左右します。
お困りのことがございましたら、一度ご相談にいらしてください。
東京で精密根管治療を
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